感情があって生きてきた流れがある

ボクはなぎさです。

1歳になるダルメシアンのなぎさくんは非店舗型のブリーダー出身の男の子です。
むかえいれた家族から「凪冴」という素敵な名前を付けてもらいました。
そんな凪冴くんを家に迎え入れた時は体調も優れなかったり犬種特有の疾患を抱えていたりと大変なものだったようです。
家族のケアのおかげで今ではすっかりと健康な体を得ることが出来ました。
凪冴くんがトレーニングを始めたきっかけはブリーダー生活がながかったため社会性が足りなかったり人への関心が薄かったりと色々な症状がありましたが特に食への執着が強くなってしまっていた為に食事中に近づくだけでも威嚇的な態度を取ってしまうほどでした。
実際に先住犬が吐き戻してしまったフードを片付けている時に凪冴くんは飼い主さんの事を噛んでしまったと言う経緯もあったほどです。
でも飼い主さんも凪冴くんの行動を理解し怒ることもされなかったそうです。

そんな凪冴くんですがトレーニングを通じて一般的な事を学び今ではすっかりいい子をしています。
もちろん一度ついてしまった食への執着は消えることはないのですが、食事をしている時に近づいたりしても問題無く唸ったりせず安心して食べることができてます。
ちょっとした事で怒っていた凪冴くんですが新しく迎え入れたドーベルマンの女の子に何をされても怒らないとか。

犬のトレーニングで忘れてはいけない事は、相手にも感情があって生きてきた流れがあるって事です。
こちらの要望だけを押し付けるのではなく、相手を受け入れてからトレーニングがスタートします。

生徒犬は生涯生徒です。
凪冴くんのこれからの長い犬生を支えるお手伝いも私たちの大事なお仕事です。

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