犬のトレーニングは子犬のうちから始める事がベスト
柴犬のつむぎちゃんは家に迎え入れてから直ぐにトレーニングの依頼をしてくださいました。
その理由は、犬を飼うことが初めてでどうしていいのか分かららない事や問題行動が起きはじめていた事と色々ありますが1番の理由はこの子に笑顔はない事でした。
長年保育士さんをされていた飼い主さんは犬を飼うことは初めてでも表情を読み取る事を大切にされていて愛犬として迎え入れてつむぎちゃんに笑顔がなくいつもムスっとしていて時に怒っている様な顔をしている事が気になっていました。
子犬を家に迎え入れることは、言葉も習慣も違う外人の子供を迎え入れるようなものに似ていると思います。
相手を受けいれ相手の習性を理解した時に初めて相手はココロを開き意思の疎通が始まります。
実際につむぎちゃんの初めてのカウンセリングでご自宅へ訪問させていただいた際の第一印象はつむぎちゃんが理解されずに窮屈そうで歪んだ顔をしていました。
トレーニングを経て8ヶ月になったつむぎちゃんは今では笑顔がステキな美人さん。
飼い主さんに会うと毎回開口一番いでてくる言葉は「うちのつむぎちゃんが1番美人で可愛い」とご自慢の愛犬になられてます。
トレーニングは今でも定期的に継続中ですが今では飼い主さんの言う事を聞けるいい子になりつつあります。
先日の飼い主さんのお話ですと、「お散歩に行こうと自宅を出た際に何かに反応したつむぎのリードをうっかり離してしまいつむぎが何かを追いかけてしまい遠くまで走ってしまいましたが、「つむぎコイ!」としっかりと呼ぶとつむぎは走って私の元へ戻ってきました。」
習慣性の高い生き物である犬には子犬のうちから正しい習慣を身につけさせる事で基本的な事を中実に行う事が出来ます。
愛犬の安全を守る為には、犬の習性や特性を正しく理解し幼い頃からの習慣として身につかせる事が1番だと思います。